名もなき愚連隊の詩

手記として,エッセイとして・・・

原爆ドームが泣いている、悲しく見えた夜の風景

平和都市として広島は駅周辺を中心に大きく姿が変わって来てる・・
あの悲劇から見事に復興した広島市・・
だが!
それだけではなく大切な事を過去の物にしようと事実を消している。
近代化したビルの中にヒッソリと聳え立つ原爆ドームは何か泣いてる様に見えた。
世界遺産として広島の平和の遺産として残された原爆ドームだが何か寂しく感じた・・


単なる見世物として残されている様にも思えた夜の原爆ドーム・・
被爆者も高齢になり真実を聞き出すには今しかないが簡単な事ではない・・
真実を知るのは言葉のない原爆ドームだが広島市は近代化だけをアピールするのではなく原爆での真実を更に公表すべきだと思う。


原爆供養塔も1つの事実として公開すべきだと・・


悲しみを背負う原爆ドーム、誰も知らない本当の原爆ドーム・・
昨日は悲しく見えた夜の原爆ドームは過去の遺産ではなく本当の平和と真実を世界に広げ欲しいと思う。